コモモと一緒にエジプト旅行 その26(カイロ市内観光2) [エジプト]
モスク見学の後はアズハル公園へ。
アズハル公園は緑豊かな公園で、地元の方の憩いの場。
冬休みということもあって、多くの家族連れでにぎわっていました。
非常に暑い日でしたが、お国柄みなさん肌を隠すように長袖、
ロングスカート、頭にはスカーフ。
小高い丘にあるので、ここからイスラーム地区を見渡すことができます。
地元の中学生や高校生のグループも多く、日本人が珍しいのか
私たちはこの旅の中でどこへ行っても子供たちに囲まれて
握手を求められたり、写真を一緒に撮ってほしいと言われたり、
さながらディズニーランドのミッキーちゃんにでもなったような気分でした♪
園内の表示板。
公園内にはレストランやカフェもあります。
木陰に敷物を敷いて、ピクニックも気持ちよさそう。
公園で子供たちと触れ合ったあと、エジプトでの最後の食事です
ナイル川に浮かぶ船上レストランでバイキング。
さすがにエジプトの料理にも飽きてきましたが
ビールとマンゴージュースは飽きませんでした。
エジプトの猫ちゃん。
食後はハン・ハリーリといういわばバザールへ。
歩いていると「やまもとやま~」と声がかかります。
水タバコの道具。
日本人も多いのでこの看板・・・
このハン・ハリーリ、最近爆弾テロがあったので警官も多く、
あまり奥まで行かせないように自由時間も短く、ほとんどお買い物は
できませんでした。
エジプトではどこのお店にも値札はなく、お買い物は全て交渉。
めんどくさいと言う人も多いのですが、時間があったら
会話を楽しみながらの買い物も結構楽しい♪
しかーし、ツアーなのでなんせ時間がない!
ここでは雰囲気だけ楽しみました。
空港へ向かいます。
帰りももちろんエジプト航空で
マッサラーマ~。
帰りの機内食・・・まずかったのでほとんど口にせず。
こうして9泊11日のエジプト旅行を終え無事帰国。
長い長い旅行記もこれにて終了。
最後まで読んでくださったみなさん、ありがとうございました。
シュクラン♪
ちなみに今回参加したツアーは
JTB旅物語ナイル川クルーズ11日間です。
ご参考までに♪
コモモと一緒にエジプト旅行 その25(カイロ市内観光1) [エジプト]
★10日目 2010年2月12日(金)
朝のナイル川。
ラムセスヒルトンの朝食は種類も豊富で
お味噌汁やご飯もありました。
が、なんといってもやはりパンがおいしかった
パン屋さんみたい!
2泊したラムセスヒルトンにお別れして、カイロ市内観光へ
エジプトの世界遺産と言えば、これまでご紹介したピラミッドや
神殿が有名ですが、カイロのイスラーム地区建築群も世界遺産に
登録されています。
今日はそのイスラーム地区観光です。
最初の市内観光場所はシタデル内にあるモハメド・アリ・モスク。
1857年に完成したこちらのモスクはイスタンブールの
モスクを真似て作ったとか。
いくつもの巨大なドームと2本の高いミナレットが特徴です。
こちらが正面
後ろ正面
中庭にはルクソール神殿のオベリスクのお返しにフランス政府から
贈られた時計台があります。
モスク内に入ります。
モスクの中に入る際には靴を脱ぎ、女性は肌を露出していると
このような緑のマントを着せられます。
モスクの中はとても豪華
大きなシャンデリア、たくさんのランプ、それを取り巻くステンドグラス。
ツアーのみなさんも寝転がって写真撮影
こちらのモスクは高台にたっているので眺めもよいです。
いい眺めですな~。
シタデルのチケット。
市内観光2へつづく・・・
コモモと一緒にエジプト旅行 その24(アレキサンドリア国立博物館) [エジプト]
アレキサンドリアは地中海沿いの都市なので
どこかヨーロッパの香りが漂っています。
街の建物もこれまで見てきた都市とはちょっと違います。
昼食後アレキサンドリア国立博物館へ。
宮殿を改築した博物館です。
カイロの考古学博物館とは随分と趣が違います。
こちらの博物館は撮影オッケー
展示品の数は少ないですが
整然と展示されており、見やすかったです。
チケット。
見学後はアレキサンドリアの町並みをバスの車窓から
眺めながらまた3時間かけてカイロに戻ります
路面電車。
なぜかエジプトの路面電車やバスはいつもドアが開いています。
カルフール。
カイロに近づくと大渋滞。
カイロに到着後、夕食です。
今夜はなんちゃってイタリアン。
具のないナポリタン?&中までしっかり火の通ったローストビーフ
ノンアルコールビール。
このレストラン、アルコール置いてなかったんです。
エジプトではそういうお店多いそうです。
エジプトのスイーツ。
コナーファ・・・ナッツとシロップたっぶりのケーキ。
アダイフ・・・・ナッツと蜂蜜が入った揚菓子。
どちらもとてもあまいです。
レストランで飲めなかったのでホテルのお部屋で飲みなおし~
宴会だ~!
つまみはエジプトのスナック菓子とお部屋から見える夜景
翌日はカイロ市内観光です。
コモモと一緒にエジプト旅行 その23(アレキサンドリア) [エジプト]
★9日目 2010年2月11日(木)
旅も終盤、9日目、この日はカイロからバスでアレキサンドリアへ
アレキサンドリアはエジプト第2の都市で、地中海都市。
クレオパトラがいた街としても有名です。
高速道路に入ります。
高速道路の入り口
走ること3時間!結構遠いです。
この辺は日本と同じ光景ですね。
アレキサンドリアの市街地に入ってきました。
バスの車窓から見る景色は毎度毎度楽しい♪
路面電車が走ってます。
果物屋さん
おもちゃ屋さん?
ここでも馬やロバは市民の重要な足。
カフェで水たばこを吸う人
アレキサンドリア到着後最初の観光地はカタコンベ。
共同墓地のことですが、撮影禁止のため写真がありません。
次に訪れたのがポンペイの柱。
ローマ皇帝ディオクレティアヌス帝が建てた図書館の柱の一本
とされるポンペイの柱は高さ27メートル、かつては400本あったとか。
スフィンクスと一緒に小高い丘に建ってます。
チケットです。
次なる観光スポットはカイトベイの要塞。
地中海に突き出た要塞はとても美しい
地中海を眺めるじんぱちくん。
いや~、随分遠くまで来てしまいましたなあ。
昼食は海岸通りのレストランで。
お魚料理
久しぶりのお魚料理はおいしかったな~。
地中海の魚でっしゃろか?
地中海の向こうはヨーロッパ。
ヨーロッパも行きたいな~
昼食後はアレキサンドリア国立博物館へ。
コモモと一緒にエジプト旅行 その22(メンフィス&カイロ) [エジプト]
くっさいピラミッド観光の後、メンフィスへ。
メンフィスは古代エジプト古王国時代には首都として栄えました。
メンフィス博物館の建物1階にはラメセス2世の巨像が
横たわっています。体調15メートル。
おっきいですね~。
脚が欠けているので横たわったまま保存されているそうです。
建物の外の広場にはアラバスター製のスフィンクスがあります。
ギザのスフィンクスよりだいぶ小さいですが、顔はきれいです。
メンフィス観光後はカイロへ戻ります。
途中このようななつめやし林の中を走る線路がありました。
ナイル川が見えてきました。
本日の夕食はこちらで
ナイル川沿いのレストランです。
なかなかいい雰囲気です。
こちらでいただくお料理はターメイヤ。
まずいつものことながらアエーシというパンが出てきます。
コモモはバナナジュースを頼んだよ。
こちらがターメイヤ、ソラマメのコロッケです。
おいしかったです。
今夜はワイン。でもビールの方がよかったかも。
エジプトのワイン、オベリスク。
夕食後今宵のホテルにチェックイン。
カイロのラムセスヒルトンです。
お部屋はナイル川に面していました。
部屋から撮ったカイロの夜景
カイロタワーが見えます。
明日はアレキサンドリア♪
コモモと一緒にエジプト旅行 その21(その他のピラミッド) [エジプト]
★8日目 2010年2月10日(水)
しんどい列車、もとい、寝台列車でカイロに到着。
カイロからバスに乗ってサッカーラへ。
ぼーっとした頭でまず連れて行かれたのはこちら。
イクナトン カーペットスクール
サッカーラ周辺にはカーペットスクールがいくつかあり、
ツアーは必ず立ち寄ることになっているようです。
わーい、学校だあ
子供たちが図柄を見ながらはた織り機のようなもので
カーペットを編んでいます。
カーペットと行ってもこの子たちが編んでいるのは
お土産用の小さなもの。
かわいいから一枚くらい買ってみようかと思いましたが
とんでもないお値段なのでやめました。
カメラを向けたらにっこり微笑んでくれました。
かわいい~♪
こちらの子にはコモモをくれと言われてしまいました。
コモちゃん、危うくエジプト移住になるところでした。
えー、それはちょとぉ・・・
サッカーラはエジプトでのピラミッド建設の第一歩をしるしたといわれる
ジョセル王の階段ミラミッドで有名です。
6重の階段状になったこのピラミッドは高さ約60メートルと
ギザのピラミッドよりは小ぶりです。
お昼です
アフリカンな雰囲気のレストラン。
アフリカの楽器演奏でお出迎えしてくれました。
この日のメニューはファッタ。
トマトシチューライス、骨付き羊肉入りって感じの料理です。
さっぱりしておいしかったです。
前菜と生マンゴージュースもおいしかったよ!
昼食後はダハシュールへ。
赤のピラミッドです。
赤っぽい石が使われているからこう呼ばれています。
こちらには入場しました。
クフ王のピラミッドと同じく狭くて急なトンネルを上っていくので
またまた筋肉痛に
そして、中は異常に臭い!臭くて倒れそうでした。
高さ105メートル。
こちらは屈折ピラミッド。
真ん中あたりから角度が変わっています。
石を積み上げていく過程で角度が急勾配すぎて石の重量を
ささえきれなくなったため計画変更となったと推測されています。
小さく見えますがこちらも高さ105メートル。
毎度お馴染みチケットです。
この後はメンフィスへと向かいます。
コモモと一緒にエジプト旅行 その20(ナイルエキスプレス) [エジプト]
夜のルクソール駅のホームです。
正確な時間はわかりませんが、たぶん10時過ぎだと思います。
ホームで電車を待っていると飲み物やトランプなどの売り子が
寄ってきました。 ワンダラー$ワンダラー$と言いながら寄ってきます。
電車はまだかな~。
こちらがワンダラーで買ったトランプ。
いよいよナイルエキスプレスがホームに入ってきました
キタ----(゜∀゜)----!!!
こちらがナイルエキスプレスの機関車。
私達が乗ったのは1等個室寝台です。
早速中をご紹介しましょう。
私たちのお部屋は3号室。
お部屋はこんな感じ~。
1等とは言え狭いです。
お部屋の中には洗面台もあります。
タオルや石鹸もありました。
トイレは各車両に一つ。
結構きれいでした。
列車が動き出すと程なく夕食が運ばれてきます。
このような木の食卓をソファ横にセット。
機内食のような夕食が運ばれてきます。
ご飯、牛肉、鶏肉、パン、デザート。
バランスの悪い食事・・・しかも時刻はそろそろ11時。
お野菜がないでしゅね・・
夕食が終わると、車掌さんがベッドメイキングしてくれます。
2段ベッド
kaotanとコモモ達は2段ベッドの2階に陣取りました。
おやすみなさーい
ごろりーん。
ところが・・・電車は揺れます。非常に揺れます。
ガタガタガタガタ、ガタ、ビシッ、ガタ、ビシッ、ガタビシ、ガダピシ
ねむれましぇーん寝台列車ってこんなに揺れたっけ?
下段を覗いてみると、鉄夫は寝息をたててすやすやと寝ています
寝台列車は寝てる場合じゃない!って言ってたのは誰じゃー!
てなわけで、私にとっては寝台列車はしんどい列車になってしまいました。
ガタピシガタピシ・・・・うるさい。
朝7:00、モーニングノック。
ベッドメイキング後、朝食が運ばれてきました。
パンとパンとパンとパンとパンの朝食です
パンしかないでしゅね。
ここからは世界の車窓から~。
エジプトの庶民の暮らしが垣間見えてなかなかおもしろかった。
なつめやしの林
お家の前に牛くん
野菜を運ぶロバくん。
駅のようですが、読めません。
カイロに近づいてきたようです。
地下鉄が見えました。
カイロギザ駅に到着。
私たちが乗った車両です。
思っていたよりきれいでした。
kaotanさんがコモモと一緒に写真を撮ってるよ。
そのときの写真がこれだよ。
11148って書いてある、たぶん・・・
こんなぼろぼろの車両もあります。
エジプト国鉄のマーク。
カイロギザ駅。
時刻は朝の9時。
こうして約11時間の寝台列車の旅を終え、バスに乗り換え観光へ
コモモと一緒にエジプト旅行 その19(ルクソール神殿) [エジプト]
デンデラのハトホル神殿見学の後、ルクソールに戻り
ライトアップされたルクソール神殿の観光です。
どっしりと構える第一塔門とオベリスクがシンボルです。
ここには2本のオベリスクが建っていたのですが、
現在は左側の一本だけ。
右側のオベリスクはなんとぉ、パリのコンコルド広場に建っています。
ヨーロッパにはエジプトから持ち出されたオベリスクが結構
建っているというお話でした。
ローマのバチカン市国にも建ってますよね。
あれもエジプトのものだったりします。
第一塔門は別名ラメセス2世の塔門。
塔門前にはラメセス2世の像があります。
ツタンカーメンと王妃の像。
ラメセス2世の中庭。
アメンホテプ3世の中庭。
ちょっとエッチな壁画。
どの辺がエッチかって?
この辺が・・・
夜もすっかり更けました。
ルクソール神殿のチケット。
ルクソール神殿観光を終え、ルクソール駅へと向かいます。
この日はなんとぉ、寝台列車でカイロに戻るのです。
ところがどっこい!
列車は2時間ほど遅れるということで、
シェラトンホテルで休憩を取ることになりました。
夕飯は列車の中でいただけるのですが、かなり遅くなりそうなので
軽くホテルでいただくことにしました。
軽くといっても結構ボリュームのあるチキンサンドです。
さて次回はナイルエキスプレスの寝台列車に乗りますよぉ!
お楽しみに~。
コモモと一緒にエジプト旅行 その18(ハトホル神殿) [エジプト]
午後ホテルを出発。
いきなりランチです
朝、お腹いっぱい食べたので、ここでは控えめに。
シシカバブ
ランチの後、デンデラにあるハトホル神殿見学です。
ハトホル神殿は古代神殿のなかでも、最も保存状態がよいもののひとつ。
ハトホル神は牛の女神です。
神殿の柱の上部にはハトホル神。
ハトホル柱と呼ばれています。
天井もきれいです。
ハトホル神は頭の上に角と太陽円盤を持っています。
乳を飲ませるハトホル神のレリーフ。
またこちらの神殿はクレオパトラとその息子が刻まれた
レリーフがあることでも有名です。
左端がクレオパトラ、隣はカエサル。
その他にもヘビとか
人間の体などのレリーフがあります。
これまでいろいろな神殿を見てきました。
どれもこれも同じに見えてしまうかもしれませんが、
それぞれ祭る神様が違い、
これらの神殿のレリーフからは古代エジプトの産業や庶民の暮らし
などがわかり、古代エジプト人を理解する手がかりとなっています。
ハトホル神殿のチケット。
神殿の屋上からパチリ
ハトホル神殿のあとは、今回の旅の最後の神殿
ルクソール神殿観光です。
コモモと一緒にエジプト旅行 その17(マリティム ジョリービル ルクソールリゾート) [エジプト]
★7日目 2010年2月9日(火)
この日の朝は鳥のさえずりで目を覚ましました。
これまでエジプトではコーランの声で目が覚めていたのですが・・・
午前中は自由行動。
といっても、ここはナイル川の中洲で町まではちぃと遠いし
旦那は本調子じゃないし、ホテル内でのんびり過ごすことにしました。
こちらがホテルのコテージです。
さわやかだわ~。
朝食を食べに行きましょう♪
ここの朝食は種類も豊富でどれもおいしかった!
パンがいっぱーい。
目の前で焼いてくれるオムレツやパンケーキ、フレンチトースト
ヨーグルト、フルーツジュースなどなど。
お腹いっぱい食べた後は敷地内をおさんぽ~。
プールがあったり、
ナイル川に面してソファがあったり
お船があったり
ジャングルクルーズみたいだね。
ラクダくんが歩いていたり、
ちょっと、乗ってかない?
ロビーにはツタンカーメン。
ツタンカーメンの玉座に座ってみたよ。
ここは滞在型のリゾートホテル。
毎日いろいろなイベントがあり、ほとんどの観光客は
長期滞在するようです。
ヨーロッパからのハネムーナーも多いとか
一泊で帰ると言ったら、ホテルの土産物屋のお姉さん、とっても
びっくりしていました。アメーイジーングゥ
ナイル川をみつめるじんぱちくん・・・
このナイルに比べればわたしなんてちっぽけなそんざいですな~。
のんびりホテルで過ごした後、午後はデンデラへ向かいます。