コモモと一緒にエジプト旅行 その６（アブシンベル）

アスワン市内観光を終えて、アブシンベルへ向かいます。
外国人観光客がアブシンベルに行くにはコンボイと呼ばれる
交通警察の護衛が必要です。
コンボイは一日二回、朝の４：００と１１：００発しかありません。
私たちのツアーは１１：００のコンボイで出発

砂漠の一本道をただひたすら走ります。

車内ではランチボックスが配られました。
中身は朝とほぼ同じ。
結構おいしかったのと、暇だったのとでペロッと食べちまいました。

グアバジュースがおいちかった～

砂漠を走ること3時間。
北回帰線を越え、スーダンとの国境まであとわずか。
やっとこさアブシンベルに到着です。

世界遺産アブシンベル大神殿

キタ----(゜∀゜)----!!!

正面にはラメセス2世が４体。
でかい

ラメセス２世は妻を数十人持ち、子供は100人以上。
90歳くらいまで生きたと言われる偉大なファラオ。

こちらのラメセスさん、高さ２０ｍ

ここから中に入ります。
神殿内は撮影禁止。

この神殿は前のブログで紹介したアスワンハイダム建設時に
水没の危機にさらされますが、
ユネスコが「どけんがせんといかん！」ということで救済。
もとの位置から６０ｍ移動させたのです。
おかげでこうして見学できます。

大神殿の後姿。

おとなりにはアブシンベル小神殿があります。

こちらはラメセス2世の奥さんの中で一番きれいだった？
ネフェルトアリの神殿です。

二つの神殿の位置関係はこちら。

目の前にはナセル湖。

じんぱちくん、大神殿を見て何を思う・・・

この大神殿に比べれば、私の存在などちっぽけなものですな～

恒例の記念写真

入場券。

アブシンベルにはアブシンベル神殿しかありません。
コンボイでもと来た道を3時間かけてアスワンまで戻りました。
さすがに疲れました・・・

今宵のお宿はアスワンに停泊中のクルーズ船。
この日から３泊４日のナイル川クルーズが始まります

クルーズ船にチェックインするとまずはバーでウエルカムドリンク
私はコクテールというミックスジュース、ダーリンはサングリア。

おいちい～

お部屋に荷物を置いて、すぐに夕食です。
今夜の夕食はビュッフェスタイル。
ホテルの所有するクルーズ船だったので
食事はおいしかったです。

ツアーのみなさんとビールでカンパイ
おつかれさまー＆クルーズ楽しみましょうねぇ。

ルクソールというビールです

こうして長い一日が終わりました。

コモモと一緒にエジプト旅行 その５（アスワン市内観光）

★3日目（2010年2月5日（金））

この日のモーニングコールは深夜１：３０
モーニングとちゃうやん

２：００～ホテルのロビーでコーヒーと紅茶のサービス
朝食ボックスを受け取りました。

サンドウィッチ、フルーツ、ヨーグルト、ジュース

２：３０ホテルを出発、カイロ空港に向かいます

４：３０発の飛行機でアスワンへ

暗いし、寒い。

６：００アスワン到着。
バスにて市内観光へ。

まずはアスワンハイダム。
エジプト全土の電力をまかなう巨大なダムです。

こちらはアスワンハイダム記念塔。

ダム。

ナセル湖に続いています。

先ほどの記念塔が遠くに見えます。

 

ダム見学のあとバスは途中で止まりました。
何をするかというと、こちらでご希望の方は砂漠の砂を採取
してくださいとのこと。
一応ジップロックにちょいと詰めて持ち帰りました。

甲子園みたいだねぇ。

 

お次は切りかけのオベリスク。
要するに石切り場です。

こちらの切りかけのオベリスクを見ると古代の石切り技術が
わかるというもの。

切りかけのオベリスクは別名未完のオベリスクとも言われ
完成していればエジプト最大のものになったはずだそうです。

写真だとその大きさが伝わらないのが残念です。

切りかけのオベリスクのチケット

アスワン市内観光を終え、このあといよいよ
アブシンベルへと向かいます。

コモモと一緒にエジプト旅行 その４（考古学博物館）

午後はエジプト考古学博物館見学です。
ここにはエジプトの秘宝が所狭しと展示されています。

館内は撮影禁止。
カメラは持ち込み禁止なので、カメラ預かり所に預けて
入口でセキュリティチェックを受けてから入ります。

考古学博物館で最も人気の高い展示物は
ツタンカーメンの黄金のマスク

お見せできないのが残念です。
でも見たい？
では特別にお見せしましょう。

じゃーん

コモンカーメン

なんちゃってー

えー、失礼しました。

考古学博物館にはミイラ室があります。
博物館の入場料が６０ＬＥなのに対して、ミイラ室は１００ＬＥ。
何千年も前のミイラがきれいに残されているってすごい！

上が博物館の入場券、下がミイラ室の入場券

 

この日の夕食はコフタ。
羊のつくねみたいなものでしょうか。

マンゴージュースがおいちかった♪

夜のビールはサッカーラ。
こちらもなかなかおいしかったです。

ようやく長い一日の終わり。
この日は歩き疲れて足が棒でした。

しかーし、翌日はもっと長い一日になるのでした。

つづく

コモモと一緒にエジプト旅行 その３（スフィンクス）

ピラミッドの次はやはりこれ、スフィンクス

思っていたより小さいかも・・・

鼻がけずられ、ひげもとられちゃって
（ひげは大英博物館にあります）
かわいそうなので、なでなでしてあげました。

さて、このスフィンクスは一体どこを見ているのでしょうか？

 

正解はこちら。

ケンタッキー

エジプトにはケンタッキーがそこここにあって
なぜかピザハットとセットです。

 

スフィンクスの周りにはカフラー王の河岸神殿があります。

神殿の柱からこんにちは～

ピラミッドとスフィンクスの位置関係はこちら。
予告編の写真です。

合成写真じゃないよぉ。

 

ピラミッドとスフィンクスの観光後昼食です
昼食はピラミッドを見ながらお魚料理。

白身魚のフライ？
アエーシというパンと一緒にいただきます。

ドリンクはビールステラというエジプトのビールです。
エジプトはイスラム世界なのでアルコールはご法度ですが
イスラム教徒ではない外国人観光客が飲むのはオッケー。
ただし、外国人観光客しか飲まないせいか、とてもお高い。

レストランにもよりますが、こちらのレストランでは
３５０ｍｌ缶が６＄でした。

ピラミッドを見ながら飲むビールもおつですな～。

 

昼食後、バスはカイロギザ地区からカイロの中心部へ

カイロタワー

ナイル川

 

ツアーにはつきものの土産物屋に連れて行かれます。

読めませんね。

これでわかるかな？
パピルス屋さんです。
パピルスとはペーパーの語源になったと言えばわかりますか？

買うつもりは全くなかったのですが、
店員さんの流暢な日本語に感心し、買っちまいました。

１００ＬＥ

でもって、左が本物のパピルスのしおり１枚２０ＬＥ
右が偽パピルスのしおり、１０枚１ドル

　　

私には区別がつきません

コモモと一緒にエジプト旅行 その２（ギザの三大ピラミッド）

★２日目（２０１０年２月４日（木））

朝８：００ホテルを出発
バスの車窓から程なくピラミッドが見えてきました。

ピラミッドって砂漠の真ん中にどどーんとあると思ったら、
案外市街地の近くにあるのです。

セキュリティチェックを受けて、世界遺産三大ピラミッド地区に入場します。

まず目の前に現れるのが、一番大きいクフ王のピラミッド

どどーん

おっきー！

どろうぼうさんが開けた穴から入りますよぉ。

朝から観光客がいっぱーい

ピラミッドの中は撮影禁止。
中に入ると、狭くて急なトンネルを体を九の字に曲げて、登っていきます。
着いた先にはぽっかりと大きな空間があります。
王の玄室なんだそうです。
また同じ道を戻ります。

翌朝、ツアーのほとんどの方が筋肉痛になりました

ピラミッドの周りにはラクダさんがいますよぉ。

警察の方もラクダに乗ってます。

こちらのラクダさん、ちょっとお疲れ気味です。

朝早いな～、もう少し寝かせてくれよぉ。

 

お次はカフラー王のピラミッド

クフ王のピラミッドよりはやや小ぶりです。
こちらにも入場しました。

いい天気～

３つ目のピラミッドはメンカウラー王のピラミッド

これら３つが見渡せるポイントで写真撮影です。

やっほー！

じんぱちくんも感慨深げです。

いやあ、これがピラミッドですかあ。

ツアーのみなさんとも民俗衣装ガラベーヤを着て記念撮影。
ＪＴＢのツアー３６人＋現地ガイドのアリさん＆
ツアコンゆうこりんの総勢３８人＋ラクダ一頭

ちなみに一枚１０００円也。
観光地価格ですが、記念なので買っちまいました。

かおたんを探せ！

こちらは名産パピルス製ピラミッド入場証明書＆入場券。

 

本日のベストショットはこの一枚

　　　　

同じツアーの中にプロのカメラマンがいらっしゃいまして
撮ってもらったお気に入りの一枚です。
安いカメラでも腕がいいといい写真が撮れるのですね～。

その３につづく。

コモモと一緒にエジプト旅行 その１（エジプト航空でカイロへ）

★１日目（２０１０年２月３日（水））

成田空港からエジプト航空直行便にてカイロへ向かいます

こちらがエジプト航空。
以外と小さい、そしてボロい・・・

厳重なセキュリティチェックを終えて、乗り込みます。
飛行機が飛び立ち安定飛行になると飴とアメニティグッズが
配られます。

歯ブラシ、靴下、アイマスク、イヤホン

そして最初の機内食。
「チキン、ビーフ、オア、フィッシュ？」
「フィッシュプリーズ」

結構おいしいの♪

ちなみに、エジプト航空ではアルコールの提供はありません。
なぜならエジプトはイスラム教の国なのでアルコールは禁止なのです。
持込みはオッケーなので成田空港で缶ワインを買って持ち込みました。

一眠りすると、おやつ？夜食？でおにぎり＆どら焼きが出てきます。

ほっとする味ですな～。ってまだ日本を飛び立ったばかりじゃん！

そしてまたひと眠りすると２回目の機内食が出てきます。

天丼、すき焼き、おかゆから選びます。
すき焼きプリーズ

日本時間で深夜３：３０のすき焼き・・・

ながーい１５時間のフライトを終えて、ようやくカイロ空港に到着です。
到着するとまずビザを購入します。
私たちはツアーだったので機内で添乗員さんがビザを配ってくれて
それをパスポートにペタンと貼るだけ。

こちらがビザ。

１５ドル也。

入国審査を終え、両替をします。
エジプトの通貨はエジプトポンド。

とてもきちゃない・・・

エジプトではドルも使えるということなので
日本からドルを両替して持っていきました。

人生ゲームみたいだねぇ。

スーツケースを確認後、バスに乗り込み本日のホテルへ。
この日はカイロ・ギザ地区にある「アマランテ・ピラミッズ」にお泊りです。

深夜にチェックイン。バタンキューでした。
プールもあるリゾート風のホテル。
お部屋の写真を撮り忘れましたが、清潔なホテルでした。

翌朝の朝食はビュッフェスタイル。
パン、卵、ハム、コーヒーなどいわゆるコンチネンタルブレックファースト。

こんだけですかあ？

初日の朝は控えめにしました。
生野菜やフルーツがおいしそうだったけど、ここは我慢。

そしていよいよ観光の始まりです。
バスに揺られているといきなり見えてきました、ピラミッズ

その２に続く・・・

旅行記はこんな感じで少しずつ進んでいきます。
長くなると思いますが、どうぞおつきあいくださいませ。
コメントをいただけるとうれしいですが、nice押し逃げ、読み逃げ
全然オッケー！
ざっとでも読んでいただければ幸いです。