白神山地の旅3(十二湖トレッキング) [東北]
翌朝はバイキングの朝食後、トレッキング。
今回はガイドさんをお願いしました。
まずはバスで森の物産館キョロロまで連れて行ってもらいます。
そこからはガイドさんの説明を聞きながらトレッキング開始!
白神山地は世界遺産ですが、今回トレッキングする十二湖は津軽国定公園で、白神山地の窓口と言えます。
十二湖は江戸時代、大地震によって谷口がせき止められ、地盤が陥没して形成されました。
そのときできた湖沼は33あるそうです。
鶏頭場の池からスタート。
ブナやミズナラなど、広葉樹の深い自然林に囲まれた池です。
森に入ると香ばしいほうじ茶のような匂いがします。
その正体はこれ。カツラの木。独特の匂いをはなつ木です。
自然のアロマテラピーです。
白神山地と言えば、ブナの木ですが、初心者の私たちにはどれがブナの木かわかりません。
「どれがブナの木ですか?」と超初心者な質問をしたら、ガイドさんが「これです。」と教えてくださったのがこの大きなブナの木です。
青池が見えてきました。
青インクを流したようだと表現されます。
コモモもうっとり。
青池を過ぎるとブナ自然林。
迷子にならないようにガイドさんの後をついていきます。
ガイドさんからいろいろな説明を聞きながら歩きます。
毒キノコや毒木の実も教えてくださいました。
これはなんとぉトリカブト。
これは何だっけ?変わった葉っぱでしょ。
クマの爪痕がある、ブナの木。
ここは多くの動物が住む森。
そこに人間がお邪魔させていただいているのです。
沸壷の池。
湖底から清水が湧き出すエメラルドグリーンの湖。
精霊が宿っていそうな大きな木。
自然が作る芸術作品?
仲道の池。
日暮の池。
崩山が湖面に映りこんでいます。
ここで本日のトレッキングは終了です。
きれいな空気を吸いながら、いい香りを嗅ぎながら、野鳥の声を聞きながらのトレッキング。本当に気持ちよかった!旅行前からずっとあった頭痛が不思議とす~っと、とれました。ここは森林セラピー基地としても認定されているんだそうです。納得。
本日ガイドをしてくださったKさん、ありがとうございました。
初心者の私たちに丁寧にやさしくいろいろな事を教えてくださいました。
他の方についていらしたガイドのSさんもとても楽しい方で、ご一緒できて楽しかったです。
是非また季節を変えて、伺いたいと思います♪
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